神山智洋さんの好きなところ羅列する

【2023.12.31追記】

WEST.の改名前に書いた記録まとめのため、記事中のグループ名を更新することはしていません。

 

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超高速でジャニーズWESTを履修中の身、記憶があるうちに今回は神山智洋さんの好きポイントをまとめます。

まず、自分とジャニーズWESTの関係はMETROCK鑑賞前/鑑賞後でがらりと変わります。ざっくりとした履歴は下記エントリーで書きました。

repeatit.hatenablog.com

 それまでの神山さんに対する認識は、「Aぇ! groupのStray dogs.を作詞・作曲した人」というものでした。めちゃくちゃ素晴らしい曲を作られた人だなぁ、という程度だったと思います。

 初めてMETROCKの円盤を見せてもらった日というのは、信用筋ことマブ、人生の解釈が合うと言っても過言ではない友人と「西からAぇ! 風吹いてます!〜おてんと様も見てくれてますねん LIVE2022〜」の鑑賞会をしていました。その後に持ちよったおススメライブ映像や音源を布教する流れになり、友人がこのMETROCKの円盤を再生してくれました(ちなみに自分は「KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT」を持って行きました)。

 カラオケボックスの大画面で食い入るようにMETROCKの映像を見て、終了後に自然と拍手をしながらまず思ったのは「いつファンクラブ入ろう?」でした。それくらい衝撃的で、映像なのにも関わらずものすごい音楽”体験”をしました。あの場に実際居合わせた人、絶対に忘れられない思い出になっただろうと確信できます。本当に羨ましい!

 その中で特に気になったのが神山さんでした。

「なんかビジュアルも歌声も好みドンピシャな人いる!?」

マイク乗りが素晴らしくいいお声、ビジュバチバチのギャル(ギャル)、スタイリング最高。

 ちょうどこの前に友人と「音を上から取るか下から取るか」の話をしていたところでした。正しい音程があって、そこに①上からアプローチをするのか②下からアプローチをするのか、はたまた③ジャストで当てるのかという分類ができると思っています。

~わかりづらいので図解~

どうにか伝えたい図

個人的に、音を上から取るタイプの方を好きになりがちなのですが、神山さんはまさに①だなと思いました。

友人「あなたはきっと神山さんを好きになる」

自分「え~、そうかな~!楽しみ~!」

という会話をたった数時間後に回収することになりました。人生何事も爆速で生きています!

 

9年の歴史があるジャニーズWEST、まだまだ新参者で魅力の一角にしか触れられていませんが、その中でもこの曲の神山さんの歌唱が好きだ、というのを以下に羅列します。

 

・「Anything Goes」→ガナリ・煽り・DJスクラッチ ここがダンスフロアだ

youtu.be

・「ブルームーン」→パウダリーな少し幼い歌声(1:03~)

youtu.beゴリゴリのロックの人だと思っていたので、落ちついた楽曲はこんな風に歌うんだ! と感動した一曲。ミクジュライブ円盤のパフォーマンスがめちゃくちゃに好き。

 

・「おい仕事ッ!」→ハイワカリマシタスミマセンの歯切れ良すぎるリズム

(この曲の作詞作曲が重岡大毅さんなのがヤバすぎて震える)

 

・「しらんけど」→お・お・さ・か・の・だ・い・ど・う・みゃく 音ハメ天才

(0:31~)

youtu.beこの曲はもっと世間に見つかるべき

 

・「W trouble」→この世に存在したパフォーマンスのすべてが見たい

youtu.be

ジャニーズWEST、音源がいいのは当たり前として、ライブパフォーマンスの方が戦闘力・火力ブチ上がりの最高最強グループだと思っているのですが、その最たる曲がこちらではないでしょうか。ミクジュ円盤のREMIXコーナーで脳天を叩かれて急いでアルバム購入しましたが、「……なんか物足りなくない?」と思ってしまうほどには出だしの神山さんが強すぎます。noiseのoなんて長ければ長いほどいいですからね。というか藤井→神山のツーフレーズだけで何回も何回も繰り返してしまって全然前に進めないのはあるあるだと思っています。(ダブトラ円盤のピンク髪×サングラス藤井流星さん、彫刻か?)

 

・「喜努愛楽 / THE 7TH TAKE」→心が弱ったときはこれを見ろ

youtu.be天才の所業~~~!!!!ONEからSEVENまですべてが大好きでジャニーズWESTって本当にすごい人たちだというのを実感した動画です。この世の宝だ!!!

THE TAKE TWOの神山さん、ボイスチェンジのせいで声がめちゃくちゃオモロかわいくなっちゃってるのに、マイクへの息の入れ方が「マジ」で惚れました。

 

・「真っ直ぐ」→なんも言えねぇ 

(6:56~バックで流れている)

youtu.beこれが……きりかみ!!!!!!!!!なんていうことでしょう。男性のファルセットが狂おしく好きなのですが、こんなに透き通ったハーモニーを奏でられるだなんて恐ろしすぎる……いますぐディナーショーやった方がいいと思います(きりかみで「悲しきヘブン」歌って欲しすぎるという兼ヲタの望み)。

 

・「努力賞」→サビ終わりの上ハモ

youtu.beこれもミクジュ円盤で見たパフォーマンスがもの凄くよかったです。神山さんのゴツイ声も激しい声、リードも素晴らしいですが、繊細さの要求される上ハモをさらっとやってくれるところに痺れます。

 

・「恋は負け認めなきゃ勝てない」→以下、自分のツイートの再編集

【作詞:ゆっきゅん の「恋は負け認めなきゃ勝てない」は聞く度に圧縮されてる“情”がじわじわ解凍されてく感じがした。 特に「十年!君は友達でもあった」が物凄く刺さって、スパッとラベリングできない関係性は確かにある…とかなり好き概念だった。
全体的に滑らかな言葉が続く中で突如差し込まれる「キモい」という俗語、その違和感にハッとして、音としては決して厳しくないのに神山さんの声で耳に入ってくるもんだから(優しくも)ビンタ張られた気持ちにすらなる】

 

・「On & On」→神山さんの声が真夏のシーブリーズ。青春の色してる。

 

【ここまでの学びを踏まえ、神山智洋さんのパフォーマンスへの印象】

リズムの刻みが厳しい/軸がぶれない/強度がある/小回りが利く/前に飛ぶ声/声のレンジが高低だけでなくジャンルを超えるレベルで広い/瞬発力がある

 

声の推進力に関して、自分は神山さんと小瀧望さんを対比して考えることが多いのですが、なんとなく「リズムの神山/ビートの小瀧」だと思っています。

切り裂くのが神山さんで、突き破るのが小瀧さん。

レーザービームが神山さんで、バズーカ砲が小瀧さん。

いずれも概念でお伝えしています。

 

最近だと、カミオトでのジャニーズWEST&Aぇ! groupの「証拠」コラボが激アツでした。

youtu.be

神山・末澤のデュエットから涙腺崩壊でしたが、ひとつビックリしたのが神山さんの身長。再び自身のツイートより↓

神山智洋さんのこと小柄で可愛い〜♡と思っていたのだがカミオトコラボで末澤さんとペアになってるの見たらデカ!?となって驚いた 改めて確認したら170cmあるじゃん、可愛いバフかけすぎて脳がぬいぐるみサイズだと認識してた】

可愛いかわいい言いすぎててクマのぬいぐるみかなにかだと思っていた節があります。間違っちゃいない。

 

さて再びMETROCKに戻ります。

終曲前のMCで、神山さんは「アイドルに胸張って生きてます」とはっきり言いきってくれました。自分がジャニーズWESTの世界に飛び込もうと決心したのはこの神山さんの一言だったように記憶しています。アイドルを「推す」と言うとき、かれらの「作品」を愛するのか、それともかれらという「物語」を愛するのか、様々な接し方があります。なにが正しいという答えはないですが、完全なホームではない中、観客にあれだけ堂々と、真っ直ぐに愛を叫ぶ神山さんの言葉を聞いてジャニーズWESTを「物語」込みで応援していきたいと思えました。

 

ダブトラ円盤で濵田さんにつられて涙しちゃうところとか、言動の端々に滲んで隠し切れないチャーミングさ、メンバーは神ちゃんに甘々/噂に聞く尖っていた時代/甘いもの好き、など知れば知るほどに神山さんのことが好きになっています。まだまだ好きになりそうなのでとっても楽しみです。